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食べること、読むこと、書くこと、暮らしのこと、つれづれに。

書くことの効能と、続けるコツ

こんにちは。orangeです。

書くことが大好きで、同時に苦手です。

でも、書くことの効能を知っているから、頑張って日々あれこれ書いています。

 

その効能はいろいろな場所で言われつくしていると思います。それでもあえて、自分の実感を並べてみると、

 

①書いたものを見ることで、状況を客観視できる

②出してしまうことで思考がクリアになり、スムーズに行動へとうつれる

③表現すると現実には差支えがある感情でも、書くことで安全にデトックスできる

④思考過程も残しておけるため、あとからたどることもできる

⑤日々の充実度がアップする

⑥思考を言語化する訓練になるため、コミュニケーションスキルが上がる

⑦自己理解が深まり、より自分らしい価値観を発見できる

 

日常的に感じるところはこんな感じ。

まだあるかもです。

そして、自分自身と向き合うために「書く」だけで、現実が動く…!という不思議な体験もしたことがあります。むしろ、私が書くことにハマったのはこの体験から。そのことは、ちょっとカテゴリが違ってくるので、いつか書けたら書きたいと思います。

 

最近、書くことが流行っている中で、最近ではモーニングページ、バレットジャーナル、旅ノートを日常で活用しています。モーニングページは3冊、バレットジャーナルは2冊目、旅ノートは1冊途中というところです。

 

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実は昔から手帳や日揮は続いたことがありませんでした。効率的だからとスマホのアプリで管理していたタイプです。

バレットジャーナルも最初はわけが分からなくて、ノートだけ本格的なものを買ったのに結局1週間も続かずに半年以上放置…。モーニングページなんて、朝時間を取らなくちゃいけない分ハードルが高くて、何度もやめました。

それが今はまあまあ続いています。

何が違うのかと言うと、アンカーを作ったことです。これが私にはうまくいきました。

自分が心地よい洋楽BGM(これが大事。心地よくないといいイメージがつかないし、日本語で歌詞が分かってしまうと集中できない)を用意し、それを流しながら気分よく書くということを繰り返しました。

ここまでは頑張って取り組みましたが、そのBGMと書くことが自分の中でセットになってしまってからは、そのBGMがアンカーとなり、聴くと自然と書きたい気持ちがむくむくとわいてくるように。書き始めが一番おっくうになりやすいので、一度書き始めてさえしまえば、あとは自分の言葉にしっかり集中できます。

それをさらに繰り返すことで、まあまあ習慣化してきたので、今ではBGMがなくても問題ありません。

また、毎日続けなければ!という完璧主義みたいな思考もとることができ、今日は書かないと決めて書かないこともあります。それでも大丈夫。昔は、今思えば、一度やめたら続かないだろう自分を知っていたので、力んでいたんだと思います。それでそれが疲れるからおっくうになって結局続けない、と。毎日書けなくても週の半分くらい書ければいいや、くらいの方が続きます。そして、何の問題もない。

 

とりあえず、心地よく、気楽に、力まずに、真面目過ぎずに。

 

次は、モーニングページについて書いてみます。