モーニングページ歴1年生
こんにちは。orangeです。今回はモーニングページ歴1年生である私なりの取り組み方をご紹介。
モーニングページのことをどこで知ったのかは、覚えてないのですが、ものすごく悩んで苦しかったころに(夫の失踪。今は平和でとても楽しく暮らしています。この件はいつかまた書けたら書こうと思います)、あれこれもがいているうちにどこかで聞いたはず。
その時は、ふーん、そういうものがあるのねと思っただけで終わっていました。
その苦しかった当時は、夜中にノートを開いて「感情を書き出す」ことをして、ひたすら自分に向き合うことをしました。書けば書くほど、分かっていたようで、まるで分かっていなかった自分の気持ちが溢れて、その瞬間から浄化されていくような、そんな気持ちがしました。 その書き出しは、相談したある人にアドバイスされたことの一つだったけど、何だかやりづらくて、苦手意識が強くて、アドバイスされてから実は半年も放置していました。 他のアドバイスはすぐ実行できるのに、書くことだけは…。どうしても抵抗があり。
その書きたくない理由は、いくつかありまして。 書けば書くほど、何だか現実とずれていく感じがあったから。 それに自分のことを見てなさすぎて、感情や気持ちを言葉で表現できなかったから。昔から手紙を書く時や感想文を書く時も、そういう違和感があって、好きじゃなかった…。 あとは、なんだかとても面倒くさかったから。
でも、結局、書き出しをしていくだけで、今までこわばっていたものが解けて、悩みもみるみる解決していきました。夫と幸せに暮らしているし、大きな悩みもなく、安定しています。 ぐずぐずしていないで、もっと早くに書き出しをしてみれば良かったなあと思います。もしかしたら、このタイミングしかなかったのかもしれませんが。
というわけで、書き出しの持つ力って大きいんだと実体験で知った私です。
問題は解決して1年たち、悩みは解決したけど、自分にとって書き出しって相性がいいみたいだし、日常的に書く時間がとれたらいいなと、ふと思いました。
そこで、モーニングページのことを思い出すわけです。なんか、そんなんあったと思い、検索。
これが、モーニングページを始めたきっかけです。検索してみて、実践している人がこんなにいるなんて!と驚き、素敵なアイディアがたくさん!色々と真似させてもらいながら、今ではモーニングページ1年生に。もうすぐノートが5冊目に入るところです!うーん、飽き性の私にしてみたら、かなり続いている。それはやっぱり必要性を感じているからなんだろうな。
ようやく本題。
私の取り組み方をちょっと書いてみます。
①起きたら、30分だけ準備
洗濯物を干す、換気する、飲み物を用意するなど
何もしないで、寝ぼけたまま取り組むのがいいとも聞いたことはあり、試してみたのですが…、気になっちゃって集中できなくて。心地よく始められるように5分だけ準備時間を取る形になりました
②お気に入りのプレイリストをかける
ちょうど30分で終わってくれるのと、これを聴くと書き書きモードにスイッチするように習慣づいているのとで、ちょうどいい
③ひたすら書く
最近はカリグラフィーペンで書くことが多いです。力があまりいらなくて手が疲れないし、字を書くこと自体も楽しみに
終了
④その日に必要なことを手帳に書き写す
私は手帳はバレットジャーナルなので、いろいろ該当ページ(デイリーやコレクションページや)に書き写します
⑤ある程度書きためたら、たな卸しを
1~2週間くらい書いたら、結構な量になっているので、ペン片手に読み返し。そこで気に入ったフレーズや、自分の中の気づき、やりたいことなどをピックアップ。それをバレットジャーナルに書き写します。ワードページや気づいたことを書けるコレクションページを作っているので、それが充実していきます。これまた楽しくていい感じです。
以上が、私のモーニングページの取り組み方です。必要に応じてその都度マイナーチェンジはすると思うけど、今のところこれがあっている方法みたいなので、当面はこの形です。
相変わらず文章は苦手ですが、大事なのは淡々とまずは書いてみることだと思ったので、気楽に続けようと思います。書くこと嫌いな人の感想でした。
ちょっと参考にした書籍。
楽天ブックス: 文章は写経のように書くのがいい - 香山リカ - 9784903908120 : 本 (rakuten.co.jp)